物件のチェックポイントⅤ

2017年05月15日

今回の物件のチェックポイントは


「建物の構造(木造編)」についてです。


販売図面を見ると必ず書いてありますが


詳しく理解していますか?



先日個別相談は、


「これから不動産投資したい!」


と、ご相談にいらっしゃった方


から質問されたことです。


私も今まで当たり前のように読んで、


当たり前のように見てきた


「建物の構造」でしたが、


意外と忘れていたこともありました。



・木造(木質構造)

{木造、校倉造(あぜくらづくり)、枠組壁工法(ツーバイフォー)}



木造の長所は、

・軽量で加工や組立てが簡単。

・軽量に割には強度が大きい。

・熱伝導率が小さい。


短所は、

・燃えやすい。

・腐りやすく、シロアリにおかされやすい。




構造の形式は大きく分けて、


軸組構法と、枠組壁工法(2×4)です。


軸組構法とは「柱」と「はり」で組み立てる構法です。


枠組壁工法とは、材料の断面が2インチ×4インチ等


(2×6・2×8・2×10もあります)の木材と


構造用合板を多く使い、くぎとくぎの


接合金物で組み立てる工法です。


ツーバイフォー住宅ってよく聞くヤツです( `ー´)ノ


ツーバイフォー工法は、


通し柱が不要で、剛性が高く耐震性が良いのです。


組立てが簡単ですので、


昔ながらの大工さんじゃなくても


建築できるようになり、工期も早いので


コストも抑えられるようになりました。


大手アパート会社はほとんどが


「ツーバイフォー工法」のアパートです。


一緒に物件を見る機会がありましたら


もっと詳しくご説明いたします(‘◇’)ゞ


明日は、午後より今月物件を購入していただく


お客様と管理会社まわりをしてきます。


「エイブルさん」、「第1不動産さん」


「オレンジハウスさん」、「静鉄不動産さん」


周る予定です!(^^)!



午前中でしたらお時間ございますので、


お気軽にお問い合わせください(^O^)



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